令和3年2月27日(土)  目次へ  前回に戻る

啓蟄まであと一週間!

なんとか今日のシゴト終わり。なんか大失敗したような気もするが、明日は日曜日・・・午後のオンライン会議だけなのでうれしいなあ。

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次の詩の題名を当ててください。

問1 唐・貫休禅師

尽日覓不得、 尽日覓(もと)むれども得ず、

有時還自来。 時有りてまた自から来たらん。

一日中探してみたけれども見つからない。

けれど、そのうち自ずとまたやってくるだろう。

A)覓句(句を覓(もと)む) 

B)失猫(猫を失う)

 

問2 唐・羅隠

若教解語能傾国、 もし語を解せしむればよく国を傾けん、

任是無情也動人。 この無情に任(ゆだ)ぬるともまた人を動かす。

 もしもコトバを理解してくれたなら、国の一つを傾けてもよろしかろう。

 このまま感情が無くても、やはり人の心を揺さぶるのだから。

A)詠牡丹(ボタンを詠む) 

B)画美人(画かれし美人)

 

問3 唐・李山甫

王莽弄来仍半破、 王莽弄来して仍りて半破し、

曹公将去定平沈。 曹公将(もち)い去りて平沈に定まる。

 王莽さんがいじくっているうちに半分壊れてしまい、

 曹のだんなが自分のモノにして、とうとう沈没と決まったんじゃ。

A)覧漢史(漢の史を覧(み)る) 

B)破船(破れし船)

 

問4 宋・程師孟

毎日更忙須一到、 毎日更に忙わしきもすべからく一たび到るべく、

夜深還自点灯来。 夜深きもまた自ら灯を点じて来たらん。

 どんなに忙しくても毎日一回は来なければなるまい。

 深夜にも自分であかりを灯してやって来ることもあろう。

A)所築堂(築くところの堂(家を新築するときの歌)) 

B)登厠(厠に登る(トイレの歌))

 

問5 清・無名氏(作者不明)

三尺短墻微有月、 三尺の短墻、微かに月有り、

一湾流水寂無人。 一湾の流水、寂として人無し。

 1メートル弱の高さの低い垣根の向こうに、ぼんやりと月が出ている。

 ひと曲がりする小川のほとり、しーんとして誰もいない。

A)詠梅花(梅花を詠む) 

B)偸児行楽(どろ棒のお出かけ)

 

以上、

可謂談諧入妙矣。

談諧、妙に入ると謂いつべし。

楽しい会話もここまで来れば、悟りの境地に入ったというべし。

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「浪迹叢談」巻十より。いやー、全部難しいなあ。答えは明日発表しまーす。

今日は国立大学の二次試験の日だそうですが、夜は満月です。寒いから出かけませんが、梅の花も香っていることでありましょう。・・・もし寒く無くても、「まだ首都圏は緊急事態だから夜十時以降は不要不急の外出は避けないといけない」んですか? そうですか。不要不急のシゴトも止めてほしいなあ。

 

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