令和3年6月2日(水)  目次へ  前回に戻る

イモリとヤモリとトカゲとサンショウウオ、このうち魚類はどれ?

あと一週間ぐらいで世界滅亡しますかね。それぐらいが現世にいる限界かも。

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まあいいや。

平日の昼間から

散履闕s、野鳥忘機時作伴。

履を散じて闕sすれば、野鳥も機を忘れて、時に伴と作(な)らん。

はきものをぶらぶらさせてヒマに任せて歩いていれば、野鳥も(人間側の利己的な心の動きの)きざしを忘れて、時にはいっしょに彷徨ってくれるかも。

帰ってきて、

披襟兀坐、白雲無語謾相留。

襟を披(ひら)きて兀坐すれば、白雲は語無く、謾(みだ)りに相留(とど)まる。

襟を開いて涼しい風を入れ、ぼけーと座って空をみていると、白い雲は何にも言わずに、わしと同様にぼんやりと浮かんだままである。

夏ですなあ。

「謾」は「みだりに」「あざむく」の意ですが、ここでは「漫」と同様、「そぞろに」「なんとなく」の意味で解してみました。

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「酔古堂剣掃」巻七「韻」より。本当の世界での肝冷斎は、上のように隠棲していて、毎日白い飯を腹いっぱい食いながらヒマに任せて生きているはずなのに、なぜマボロシのこちら側の世界では平日も仕事に行き、カロリーを気にしながら生きているのか、全く理解に苦しみます。

ああもう所用以外やっていられぬ。

 

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